台風26号の影響は我が家のパクチーにも

2017年9月18日パクチー, 家野菜

台風26号による大きな被害が出てしまった伊豆大島、関東地方の皆様にはお見舞い申し上げます。

15:30現在、台風26号は三陸沖。

実家のある北東北はすでに風は弱まり、しかし弱まりながらも雨が降り続いている状況です。近くの川も水位が上昇し、近隣の町では避難指示が出ているようです。ちょうど1ヶ月前にも川が氾濫しているので心配。

台風が寒気を呼び込むとは..

台風といえば南風が一緒にやってきて一時的に気温が上昇するのが常と考えていましたが、今回は台風が逆に寒気を呼び込む形となっているとのこと。帯広など北海道各地では初雪が観測されています。私が住む町も先ほどの気温が7℃。夜には4℃まで下がるとのこと。降っている雨に雪が混ざっているのでは?と思ってしまうほどの寒さで、フリースを着込んでいます。

初雪のニュース

道路の凍結情報も出ました。

 

急激な寒さがパクチーにダメージを与えたようです

私自身、故郷である北日本で秋を迎えるのは5年ぶり。寒さが堪えます。あと2週間で11月なのですから、この寒さも致し方ないところ。

タイ料理に欠かせないパクチーにとっては厳しい季節。最近の朝晩の冷え込みはやはりパクチーにダメージを与えたようです。ホント急激に朝方の気温が下がりました。

この寒さでプランターのパクチーの葉の変色が一気に進んでしまいました。昨日撮影したパクチーです。

葉が変色

こちらの葉にも変化

 

茶色く変色しています。寒さのためにやけてしまったのだと思います。まだ雨が降っているため今日は撮影していませんが、先ほど様子を見たところ、さらに変色は進行していました。まだ成長しきっていませんが食べられる部分は早めに食べてしまわないといけないかな?

本当は花を咲かせて春蒔き用の種をとりたいところですが、明日以降も気温の上昇は望めそうにありません。そろそろ冬支度ですね。

しかし、寒さだけが原因ではないかもしれません。といいますのは…

畑のパクチーに葉の変色は見られません

当初は生長が遅く心配していましたが、追肥の後は勢いづいています。雨が多いことでアブラムシも流されたのか、被害も止まりました。現在ではプランター栽培のものよりも大きな個体もあるほどです。葉の色も青々としています。下の写真は昨日撮影したものです。

畑のパクチーは葉の変色はない

概ね順調な生長

さすがに台風の中、吹きっさらしでしたので、なぎ倒されてはいましたが、雨が上がり、明日、太陽の光を浴びることができれば復活できると思います。もちろん今夜から明日の早朝にかけてはこの秋一番の冷え込みになりますので、影響を受ける可能性はあります。

  • プランターは葉が変色し、畑はしない。
  • プランターのほうに追肥はしておらず、畑にはした。

これを考慮すると、プランターのほうは栄養分が不足していたと考えるべきなのかもしれません。しかし、個体ごとに差はあれど、まっすぐときれいに生長していたのはプランター栽培の方でしたから追肥は考えなかったんだよなあ…

家庭菜園と言えども野菜の栽培は難しい。

[追記:台風が過ぎ去ったあとのパクチーさん]

畑のパクチーは風雨になぎ倒され地面に這いつくばっておりました。助け起こしても泥まみれですが、根はしっかりと地面に、茎もたくましく力強く生き抜いてくれたようです。葉も変わらず青々としています。でも、パクチーさんたちの体は冷たく冷えきっていました。外はすでに手がかじかむほどの寒さ。今晩を乗り切ってほしい。
風雨に倒れた

泥まみれ

こちらも泥だらけ

でも青くてきれいだ

 

プランターのパクチーさんは倒れることもなく、以前の台風のように水浸しになることもなく、まっすぐに立っていました。しかしやはり変色は進んでいますね。心配。
変色する葉が増えてる

さながら紅葉

 

紅葉さながらに色づいて、実は内心きれいに色づいてるなあ、なんてことも思いながら、やっぱり心配。
神秘的な色

観賞用、と考えるならばきれいな色なんですけどね….

 

 

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