パクチー畑のアブラムシを駆除
一昨日、畑のパクチーに付着するアブラムシを発見し、昨日、指で潰して駆除。
本日、別のパクチー株にアブラムシの付着を確認。即、指で潰して駆除。
(ピントが合っていなくてすみません)
(潰した後です..)
数が少ない段階では指で潰すのが、手っ取り早くて確実ですね。名前からするとギトギトしていそうなアブラムシですが、実際にはサラサラですし変な臭いもありません。逃げて動きまわることもありませんので、まずはこの方法で駆除が正解。
しかし地中にはもっとたくさん潜んでいて、それが近い将来、一気に姿を現したらと思うとムズムズしますね、嫌ですね。あらかじめ予防と対策を兼ねて昨日パクチー畑に連れてきた、奴らの天敵ナナホシテントウは全員逃亡。信用ならない子たちに頼るのも不安です。
そこで、今後のことも考え….
アブラムシの駆除方法まとめ
指で潰す
一番確実な方法ですが、栽培数や発生数が多いとたいへんですね。ベランダ菜園程度の規模ならば根気強くできそうですけど…
調べてみたらクラフトテープにくっつけて駆除している方がいた!茎や葉がしっかりしている野菜なら有効かも知れませんね。パクチーは無理だわ…茎ごと、葉ごとちぎれ去ってしまう。。
牛乳を霧吹きで吹き付ける
牛乳を吹き付け窒息させて駆除。
予備知識なく初めてこの方法を目にした時にはふざけているのかと思いましたが、実際に行われている方法とのことです。
体験談には様々な声がありました。
- 効果抜群で全くいなくなった
- 黒いアブラムシには効果があったが、ミドリ色のものには効果なし。
- まったく効果なし。
- 効果はあったが、洗い流さないと臭いがひどくて大変。
- 死んだアブラムシを植物から取り除くのが大変。
- 牛乳は原液のままふきつける。 他
アブラムシの天敵を利用する
アブラムシの天敵には次のようなものがあります
- アブラバチ
- クサカゲロウ(幼虫・成虫)
- ナナホシテントウ(幼虫・成虫)
- ヒラタアブ(幼虫・成虫) 他
問題なのはこれらはパクチーに寄ってくる虫ではないこと。
パクチーの近くにこれらの虫が好きな植物、野菜を植える必要があります。昨日の私のように単純にナナホシテントウを畑に連れてきても逃げられるのがオチです。当たり前ですが大事なコトー。畑全体を考えて計画的に栽培する必要がありますね。これは来年に向けての課題です。
薬剤による防除
オルトラン粒剤や水和剤を畑にまく
薬剤が野菜に浸透して効果が出る駆除方法ですから、パクチーのような葉野菜には使いたくないですね。(※メーカーの説明には、キャベツ、はくさい、だいこん、ブロッコリー、レタスなども対象作物にあげられていますが…、家庭菜園ではできるだけ薬剤の使用は控えたいですね)
アルミホイルなど光るものを置く
光るものを嫌うアブラムシの性質を利用した予防法。これは手軽で良いですね。駆除方法ではなく予防法ですね。まだ発生している数が少ないから試してみようかな?
駆除方法はまた調べて追加してまいります。
肥料を多く与えすぎるとアブラムシが発生しやすいのか…。確かに追肥の後で発生したなぁ….。野菜の栽培は難しい。。