地方の旅行会社は「旅行を売る」のをやめてみてはいかがでしょうか?

雑記

いや、やめる必要はないんですけどね….

旅行関連のエントリーが続いて恐縮です。

現在は無職で、パクチー作りと写真が趣味となって2ヶ月目の私ですが、数年前までは地方の旅行代理店に勤務し、営業して、添乗して、と忙しく働いておりました。いまだに旅行業に対する愛情みたいなものは心のどこかにあるのかもしれません。

ちなみに栽培14日目のパクチーは順調に育っています!

雨上がりで雫がいい感じ。

ほら、こんなに大きくなってる。

オクラの花もキレイ

ところで、地方の旅行代理店って経営苦しくないですか?

もう、旅行を販売することだけに活路を見出そうとするのはやめたらいかが?

グレーで太いつながりとか、詐欺的に売れる営業さんがいないと業績は圧倒的に右肩下がりではないかと心配しております。少ない顧客からできるだけ多くの利益を上げようと努力するのは、バカにはできないけど、将来に向けてジリ貧なイメージしか持てません。少ない顧客との信頼関係も危うくなってしまいます。

旅行会社の社員さんなら旅行に関する知識が豊富なはず。添乗の経験があるなら旅行先の現地情報もお持ちでしょうし。それに実現していなかったり、商品化に至っていないアイデア、プランもお持ちのはず。それがなかったら今すぐ辞めたほうがいいよって思うぐらい、それを考えるのが楽しい職業だよね。顧客やセールス相手からの質問、苦情だってお金出しても欲しいお宝です。

つまり、旅行会社のスタッフさんの頭の中はコンテンツで溢れてる、と信じたい。そう、つまり、そのコンテンツを活かしては?というご提案。

おそらく、日ごろの営業活動のなかで、そのコンテンツを活用していることでしょう。しかし、成果は上がっていますか?Face to Faceの営業の中でそのコンテンツはセールス対象の心に響いていますか?そして会社の口座にお金が振り込まれていますか?ということを問いたいのですよ。

お持ちのコンテンツをどのように使い、なにを売るか?ということを真剣に考えて、売上の柱を1本増やすとか、売上の中心を移行していくとか…頑張ってください。

自社の旅行商品や、団体旅行の受注だけが売るべきものではないという発想を持っていただきたいし、営業中心で運営してきた会社の場合には完全アナログ思考なことも少なくないでしょうけど、転換をはかっていただきたいなあ。

と、まったく無責任なエントリーを終了いたします。