家庭菜園でも装備は大事です

2013年9月17日家野菜

家庭菜園と言えども外での農作業です。
太陽からの紫外線は遠慮なく降り注ぎます。刺のある植物もありますし、トマトに葉に触れただけで肌荒れする、という人もいますよね。また、土のあるところ、草のあるところ、すべからく虫がいます。蚊、アブ、蜂、毛虫、ダニ、など。

だから、

農作業は長袖、長ズボン

幸いにも真夏は過ぎましたが、それでも25℃を超えれば十分に暑さを感じます。しかし、屋外での農作業時は『長袖、長ズボン』は必須です。

ある日の作業着というか、いつもの作業着
作業着
汚いですねー。

首にはタオルを巻いてください。タオル大事です。

首にタオルをまくとヴィジュアル的には一気にイマイチ感が増大しますが、汗を吸収してくれますし、顔に流れる汗を拭くにはなくてはなりません。そして首元から虫が入ってくるのを防いでもくれます。オシャレさんも巻いてくださいね。

帽子かぶってください。帽子大事です。

太陽光線を遮るのはもちろんのこと、樹木の枝から頭を守ってくれます。土に向かって作業に没頭すると頭上への注意が疎かになります。枝だや刺から頭を守るためにもぜひかぶりたいものです。それに、やっぱり虫対策です。虫に頭皮刺されるのって嫌じゃないですか。だから帽子。

でもね、帽子の色には注意が必要ですよ。

黒はダメです。

黒はスズメバチが寄ってきてしまう恐ろしい色です。別の色にしましょう。上の画像の帽子、黒でしたね?バカですね。

気温が30℃を超える日でも、こんな格好で農作業をしていました。もの凄く暑いのですが、やはり自分の身を守るためには、肌の露出を控えて、長袖・長ズボンです。

最近、このニュースを目にしませんでしたか?

マダニ感染症 西日本から拡大

9月3日現在、西日本を中心に13県で40人が感染し17人が死亡している。

恐ろしいほどの死亡率に戦慄..

さらに、

マダニは、屋内にいるダニ(コナダニ類、チリダニ類など)とは異なり、森林や草むら、市街地周辺などの野外で見られ、春から秋にかけて活動する。

家庭菜園であっても注意が必要ということですね。
私は北日本に住んでいますが、「西日本のこと」と油断はできません。虫なんて空気の流れに乗ってあっという間に近くにやってきます。9月4日の暴風雨では、前日まで見ることのなかった虫が急に姿を見せたことがありました。

→参照記事:暴風雨による虫の変化

作業しやすい手袋

当たり前のことですが、農作業ではとにかく土を触ります。草を触ります。手元の作業がとても多いので、丈夫で使いやすい手袋がどうしても欲しいところです。

最初の頃は暑いということもあり、薄手の手袋を使っていました。
しかし、草取りを始めて数時間で指先が破れてしまいました。爪に土は入るし、小石などで指を痛めてしまうので危険です。草で指を痛めることもありますし、毛虫などの害虫を手で潰すこともできません。毒を持っている毛虫もいますからね。

簡単には破れない手袋をどうしても手に入れなければなりません。

お勧めしたい手袋はこちら
株式会社丸五さんの「ソフト楽らく#195」です。

うちの母親が長年の家庭菜園生活で「ようやく巡りあったベストの使い心地」と言う手袋です。

手のひらから甲までを覆うゴムは柔らかく手指の動きを妨げません。細かな草の処理も問題ありません。それでいてハードに使っても1ヶ月はもつゴムの強さ。これ秀逸です。
ゴム手袋

芋掘りしたり、草取りしたり、指先で土を掘ったり、削ったりする作業。木の枝や刺のある植物を扱う作業。害虫つぶし、などなど。家庭菜園の手仕事は想像よりもゴリゴリです。丈夫なゴムの手袋は絶対必要ですよ。

それに大切なのはフィット感

マルゴさんの「ソフト楽らく#195」は手首までスッポリと、そしてしっかりとホールドしてくれます。手首から上腕にかけてを包み込む部分は編み物でいうところのゴム編み的に織られていますから心地よく腕にフィットします。作業中にズレたりすることもありません。しかも、布の部分は薄手に通気性良く作られていますから、多少暑くても嫌な感じがしません。
DSC_0714

しかしデメリットも

デメリットと言っても「ソフト楽らく#195」に限ったことではありません。ゴム手袋なら仕方のない宿命みたいなものです。それは…

蒸れます。

確実に蒸れます。
2時間も装着し続けたなら、手がふやけます。風呂あがりほどではないにしろ、確実にふやけます。しかしです。しかし、そんなことは1時間おきに手袋を外して、手を乾かせば済む話ではないでしょうか。そう思います。

そして…..

匂います。

手にゴム特有のあの香りがつきます。もちろん手を洗えば匂いも落ちます。でも手袋自体についた匂いは簡単には落ちないかも…。手に汗をかいて、手がふやけるほどに蒸れるという商品の性質上、毎回洗ったとしても、使い込むほどにある程度匂いがついてしまうのは致し方ないことと考えます。

多少の欠点はあるにしても、総合的に見れば、
こんなに使いやすいゴム手袋はない!」という結論に達します。

お試しください。
詳細のご確認はこちらから
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動きやすい長靴

(9/17追記です)

農作業はしゃがんでする作業が多いものです。
草取り、苗植え、種まき。どれもしゃがんでする作業。

と、なれば長靴の素材がゴワゴワで曲がりにくいものだと困ります。また、水を使う作業も多いので、防水性能にもこだわりたいところです。

そして作業中に長靴の中に土や水が入るのは嫌ですよね?
もう、それだけで農作業が嫌いになってしまうほど不快です。

そこで、足を出し入れする口の部分をヒモでギュッと閉められるタイプのものをおすすめします。

私が履いているのはこちら
長靴

軽くて歩きやすい。柔らかくて曲がりやすい。水もきっちり弾いてくれます。買うときにはそんなにこだわりはなかったのですが、使ってみるとなかなかのすぐれものでした。

長靴にしては高いような気がするかもしれませんが、快適な物をつかったほうが作業が楽しいですよ♪

ひとつ注意点。
普段の靴のサイズより幾分小さめのサイズを選んだほうがジャストフィットすると思います。私の場合、普段通りに26.0cmを注文したら、少し大きい感じです。作業には問題ありません。

 

最後に台風一過の月をどうぞ
台風一過の月

あ~プランターのパクチーが心配

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