Tumblrにも写真を投稿してみた。

写真

Tumblrで投稿した写真に「スキ」とか「リブログ」してくれた方々のブログ(Tumblrのブログ)を見に行くたびに思うのです。

「なんか怖ぇよ。」

Facebookの「いいね!」とか、Google+の「+1」してもらうのと同じように嬉しいのだけど、やっぱり「なんか怖ぇよ。」なのです。

FacebookとかGoogle+は基本的には実名アカウント。
でもTumblrは実名である必要がありません。だから、ユーザーはより自由に自分の趣味の世界を構築している印象があります。よりダークサイドに、あるいはアンダーグランドに、エロチックに、といった方向性が強い。少なくともこの写真に反応してくれた方々の世界観はそう。下手くそな写真に反応していただいて感謝です。
ピンクのバラ

いわゆるサブカルチャー方面に興味のある方々に支持していただいたようです。

しかしサブカルチャーの概念も大きく変わったんですね。私が学生時代に憧れたのは1960年代に植草甚一さんが紹介していた、ビートニクとか、ヒッピーとか、ビバップに代表されるJAZZの世界。あとは人種差別問題を扱ったアメリカの雑誌の記事など。先日も本屋で「ぼくは散歩と雑学がすき」という植草氏の本を思わず手にとって、一気に読んでしまいました。そんな前時代的なサブカルチャー趣味の人にも反応していただけるなら最高に嬉しいな。

「いわゆるサブカルチャー方面」と書いたのは、理解はしていないけど、それとなく、こういうのを今はサブカルと呼んでいるのではないの?というモワッとした感じのものをイメージしてのことであって、適当でごめんなさい。

キーワードを並べるとすれば、ゴスロリ、アニメ、コスプレ、など。
陳腐な発想で申し訳ありません。

ピンクのバラの写真だから当たり前かもしれませんが、「スキ」をしてくれた方々のブログのベースカラーは圧倒的にピンクです。他にはグレーや白をベースにしたブログにピンク系の画像がたくさん、というパターン。純粋にガーデニングなどをテーマにしたブログは少数でした。

それならば、と前回の記事でご紹介したコスモスの画像もTumblrにアップしてみました。
空とコスモス
しかし、こちらの写真への反応は少しだけ。。
やっぱり指向性が違うのかな、と思う次第です。

しかし、反応を得られるか否かは、写真のデキや雰囲気だけではない要素も少なからずありますよね。

それがこれ↓

インフルエンサーの拡散力は凄い

他のSNSと同様にインフルエンサーと呼ばれる、影響力の強い方に反応してもらえると拡散するんですね~。凄いですねー、インフルエンサーって。この写真も最初スペインのユーザーにリブログしていただいたために、最初の頃はスペインのアカウントからの反応がほとんどでした。スペイン語のブログの中に、日本語で書かれた写真の説明がある違和感。いい感じです。

インフルエンサーの目に留まるにはどうすれば良いんだろうな?などと考え始めてしまう始末です。よくないよくない。

それに、どんな写真なら「いいね!」してもらえるかな?なんて考え始めたら、かえって良い写真が撮れなくなってきたなあ、と感じる本日。素直に感情に従ってシャッターを押すのが一番楽しいのかもしれませんね。

さて、カメラを持って外に出よう。

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