パクチー栽培(土作りから種まき)
タイ料理が大好きなのに、帰郷してみたらタイ料理のお店がないー!
だったら自分で作ってしまえばいいでしょ。
どうせなら、食材も自分で作ってしまえばいいでしょ。
そんな動機でパクチー(コリアンダー)作りを決意。
園芸ド素人。料理もド素人。
これはある意味冒険!と、ひとり盛り上がるのです。
さて、注文していたパクチー(コリアンダー)の種が到着!
早速プランター(鉢)に種まきしましたよ~。
パクチーの種は大きさに多少バラつきはあるものの概ね直径2~3mm程度。結構大きめの種なので比較的扱い、とどこかのサイトに書いてありました。
種まきのしかたを調べてみると…
半分に割って植えると発芽しやすくてイイヨ!と書いているサイト多数。
- そんなことして大丈夫なのかい?
- かえって発芽しにくくなるんじゃないのかい?
などと考えていましたが、種の実物を見て納得。
なるほどなるほど。
パクチーの種は半球状の種が2つくっついて円球の粒1つになってるのね。
だから半分に割っても大丈夫。
そこで種を半分に割る作業に没頭…
手で少し力を加えると簡単に割れます。が、小さな種を割る作業は結構面倒臭いかも。でも、自家製パクチーのためです。がんばりました。
というのは嘘で、役に立たない細かい作業が大好きです!
さて次は用土づくりです。
本当は畑に直植えしようとしたのですが..
実家とはいえ、新参者の私。ここは大根、ここは蕪、ここはなんちゃら、と畑に空きスペースはありません。ましてや我が家では親戚を含めてもパクチー好きは私ひとり。つーか「こんなカメムシみたいな匂いの草近づけるな!」という嫌われぶり。そんな作物のために貴重な畑スペースを割いてはくれません。
やむなくプランターで栽培することに。
ここでいきなりド素人炸裂します。
プランターに畑から拝借した土をドカドカと入れて満杯に。
父「何してれ?」
私「パクチー植えるから畑の土もらったよ。」
父「バガッコ。そったので芽ー出るわげねーべな。(バカ者。そんなので芽が出るわけがないだろ。の意)」
私「んだの?どやせばいいの?(そうなの?どうすればいいの?)」
父「培養土でねぇば、育だねんだー(培養土でなければ育たないのだー)。」
私「はー。培養土ってどうやって作んの?」
父「買ってこ!(買ってきなさい)」
私「あ、買うのが!(買うのか!)」
長々と方言会話、失礼いたしました。
自転車を飛ばして培養土10㍑×2袋を購入。
早速プランターに入れようとしたら温度は母親が….
母「なにしてらい?(何してるの?)」
私「培養土買ってきたべ。」
母「底さゴロダ敷がねばだめだよ。その上さ畑の土、一番上さ培養土。」
*ゴロダ=ゴロタ
軽石のことですね。園芸用品ショップでも売っています。
私「せば、ゴロダも買ってこねばダメだったな。(そうれなら軽石も買ってこなきゃダメだったな。」
母「(畑の奥を指さしながら)あそこ掘れば出でくるよ。」
ほえ?とは思いましたが、教えてもらったところを掘ってみると…
出ましたゴロタ。
便利な庭です。
プランターの底にゴロタを敷いて..
ずいぶんと細かい粒が多いのですが大丈夫なのでしょうか?不安です。
あとで別な所を掘ってみたらもっとイメージに近い軽石が大量に出土。早まった….けど、あまり細かいことを気にするほうではないので次のステップへ。
先ほど畑から拝借した黒土をプランターに敷いていきます。
そして最後に買ってきた培養土10㍑を一番上に入れて、ならして、用土完成。
畑近くの日当たりの良い場所に置かせてもらいました。
働く母親。大根の種をまいているの図。
農作業時はなかなかユニークな服装をしています。
いよいよ種をまきますよ^^
人差し指でちょろっと穴をこしらえて種を投入します。
なんとなく穴っぽく見えるところに種をまいていきます。
全7列のうち、5列には半分に割った種を、のこり2列には割らない種を植えました。
さてどうなりますか?
ひとつの穴には3粒程度の種をまく予定でしたが、もっと入っちまったところもあるよねー。
比較的水分を好む野菜とのことなので、セオリー通りならここで水をあげるところですが、折しも本日は雨が降ったり止んだりの気候。夕方以降の降水確率も高いということで水やりはせずに雨を待ちます。
これで明日からは観察日記始まります。
ま、数日は「まだ発芽しません」「まだ芽が出ません。」「まだですねー。」というテキストとともに土の写真をアップするだけになることでしょう。
芽が出るまでは記事更新の必要ないですね。うん、ない。
ずっと更新されなかったりして….
発芽率70%以上(13年1月現在)
これを信じて待ちます、待ちましょ-。
ん?
まだ雨が降らないよ、と。
ごきげんよー!
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