ダイニチの加湿器を買うべきか迷っている方は参考にしてください

2017年11月19日加湿器, 家電

部屋が乾燥して困っていたのでダイニチの加湿器を買いました

ダイニチのハイブリッド式加湿器HD-5014を使い始めて3週間になりますが、乾燥による肌の痒みや、朝起きた時の喉の痛みを感じることが、ほぼなくなって快適です。

パナソニックの製品とどちらにしようか迷ったのですが、結局ダイニチにしました。加湿器選びの参考にしていただければ幸いです。

ダイニチのハイブリッド式加湿器HD-5014

大きさ、デザイン

ダイニチの加湿器

一般的な雑誌と比較すると大きさがイメージしやすいですね。(雑然とした部屋の様子が伺えますがスルーしてください。。)

ホワイトベースのシンプルな、いかにもという感じのデザインです。あまりオシャレ感はありません。上の写真の製品は2年前のモデル。下の新しいモデルは少しスッキリした感じ。

デザインにこだわる方はこちらのモデルがおすすめかもしれません。こちらは木造和室14.5畳まで対応。その分値段はお高め。もちろん木造和室8.5畳対応タイプもございます。

購入当時はケーズ電器で16,210円。通販で購入するほうが安いです。今回は、すぐにでも使いたいからお店に買いに行きましたが、お急ぎでなければ通販の利用をおすすめします。

加湿器を使っている環境

間取り:1LDK。木造住宅で8畳の洋室と16畳のLDK。

在宅で仕事をしているので、日中はLDKスペースで過ごします。最近は(2017年11月)ほぼ1日エアコンを稼働させているので、ひどく乾燥します。

8畳の洋室は寝室として使用。エアコンは使っていませんがそれでも冬期間はかなり乾燥。加湿器をつけずに眠ると次の朝は喉がイガイガとしてしまうのが辛い。

実際の使用感

LDKスペースでの使用感

16畳の広さ、エアコンが稼働している環境では、私が使っているHD-5014ではパワー不足を感じます。先程紹介した【あす楽対応】ダイニチハイブリッド式加湿器(木造8.5畳まで/プレハブ洋室14畳まで)HD-500D/HD500Dバイオレット(V)は木造和室14.5畳までの対応。少し広めの部屋で使うにはこれぐらいパワーのある機種を選ぶのがベターです。

この部屋での加湿器の置き場所はエアコンの直下。(加湿器の設置場所としてはエアコンの真下がベストとのこと。)

湿度40%台だと低いなー、と感じるかもしれませんが、加湿器を使わなければ部屋の湿度が20%台にまで下がるのが冬の空気です。湿度40%台でも、肌の痒みを感じることはとても少なくなりました。加湿器の購入は初めてだったのですが良い買い物でした。

期待していた効果は充分に得られたと感じています。

気になる静音性も許せる範囲です。ダイニチのHD-5014使われているモーターは性能が良いみたい。

公式サイトから引用します。

ダイニチは、ハイブリッド式加湿器の心臓部分ともいえるモータにもひと工夫。
サイクル制御により、設定湿度と現在湿度に合わせて、送風量をきめ細かくコントロールすることで、最適な静かさと電力により省エネ運転を可能にしたエコモータを採用しました。

https://www.dainichi-net.co.jp/products/hd/hd5014.html

エアコンをつけているときは、モーターフル稼働で送風しっぱなしなので極端に静かになることはありませんが、集中したいときにも、テレビを見るときにも邪魔にならない程度の静かさは保ってくれます。

洋室8畳(寝室)での使用感

寝室では布団に潜り込むことしかしませんので、寒くてもエアコンはほとんど使いません。だからLDKのように湿度が極端に低くなることもないのですが、前述の通りやはり乾燥は気になります。

寝るときはLDKから加湿器を移動してセット。就寝中の湿度表示は60%程度になるようにしています。

内蔵されている優秀なモーターのおかげで、とても静か。湿度が保たれている状態ではモーターは停止していますから何のノイズもありません。再びモーターが動き出しても眠りを邪魔するような音はありません。

肝心の加湿効果も十分です。加湿器を持っていなかった時にはあった目覚め時の喉の違和感はなくなりました。一旦寝室を出て、再び戻った時に感じる空気の潤いが嬉しい。※体に感じる効果は個人差があると思いますので、ご参考までに。。

熱い風は出ないの?

熱い風は出ません。逆に冷たい風が吹き出しています。

ハイブリッド式の加湿器は湿度が低い間はヒーターを使って強力に加湿し、一定の湿度になった後はヒーターが切れて通常の気化運転になるしくみです。

他の機種のことはわかりませんが、HD-5014では、ヒーターがONの状態でも涼しい風が出てくるだけで、温風は出てきません。つまりやけどの心配がありません。お子さんがいても安全面で心配することはほぼないのではないかな?と思います。

お手入れ方法

加湿器のお手入れはマメにやらなくちゃいけません。加湿器を使うのは冬で水が冷たい時期だから面倒です。面倒ですが掃除をしないと加湿器内に発生した最近が空気中に飛び広がる可能性があります。定期的にお掃除しましょう。

我が家の加湿器さんも使用3週間(投稿時)。そろそろお掃除の時期です。

掃除したのは2ヶ所。吸気グリルとフィルターです。

吸気グリルの掃除

吸気グリルは本体の裏面の網状になっているところ。
右端のくぼみを引っ張ると簡単に外れます。
吸気グリル

和紙の質感に似ている青いシートがアレルバリアフィルター
エアコンのフィルターと同じようなものが除菌フィルター
らしいです。(ピンぼけで申し訳ありません…)
ホコリのついたフィルター

3週間も使うと結構ホコリがついていますね…

青いアレルバリアフィルターは手ではたいてホコリを落とします。

除菌フィルターは掃除機でホコリを吸います。

フィルターのホコリは掃除機で

吸気グリルも掃除機でホコリを吸いますが、今回はホコリがついていなかったのでパス。

フィルターを取り付ければお手入れ終了。簡単ですね。

吸気グリルのお掃除は週に1回はしたほうが良いとのこと。
来週も忘れずにしなくては。

フィルターの掃除

フィルター(抗菌気化フィルター)の掃除は1ヶ月に1回。

フィルターは本体側面を引き出して取り出します。
水ボトルを外してから引き出してください。
当たり前なのですが、意外にボトルを取り出すのを忘れてしまいます。
本体側面

トレイを引き出します

3週間でだいぶ汚れてしまいます。
汚れたフィルター
th_DSC_0295

青いジャバラ状のものがフィルター(抗菌気化フィルター)
これを上に引っ張って取り出します。

フィルターを引っ張り出します

そして水洗い
フィルターを水洗い

汚れは水アカ。
水洗いしてみましたが、やはり落ちにくいですね。

汚れが落ちにくい場合にはクエン酸を使ってお手入れが必要です。
が、手元にクエン酸がなかったのでそれは次回に。

メーカーの説明によると
クエン酸を使ってお手入れすると抗菌気化フィルターは5シーズン使用可能。
水洗いだけだと1シーズン。

抗菌気化フィルターのお値段は1,836円
http://www5.dainichi-net.co.jp/webshop/products/detail.php?product_id=75

クエン酸を使ってお手入れしたほうがだいぶお得ですね。

フィルターが入っているトレイも水アカがつくので一緒に洗いましょう。

お手入れ自体はそれほど面倒な作業ではありませんから、清潔な空気の中で生活するためにも、余計なコストをかけないためにもマメに行いたいものです。

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